ブログ

来年からの日本の経済はどうなる?ASEAN経済共同体を考えてみよう!

kinhte_635374081604247031

みなさん、こんにちは

たまには真面目な話をしておかないと、

みなさんから飽きられてしまうんじゃないか

と心配している(株)インベストの相良です。

 

「おいおい相良、一体どうしたんだ?」と

いう声が聞こえてきそうなタイトルでいき

なりスタートしてみました。

 

まず日本の経済と私のゴルフのスコアは、

年初はとっても良かったんですね。
(ゴルフはいらない?(笑))

 

しかし後半からはかなり暗い情報が蔓延

ました。

 

E382A2E383A1E383AA-1

 

 

 

 

 

 

ギリシャのデフォルト(債務不履行)
(これは最初からありましたが)

中国経済の暴落懸念(チャイナ・ショック)

アメリカの利上げ問題

 

などなどが重なって、日本経済は上へ

下への大騒ぎ状態でした。

 

日経平均株価もそれこそジェットコー

スター状態で、投資をしている人では

かなりの損失を出してしまった人も

結構いらっしゃったんですね。

 

しかし暗い話題ばっかりじゃないんで

す。

 

年末は明るい話題でいきましょう!!

iyGfDaZZ8P3U

 

 

 

 

 

 

ASEAN経済共同体とはなんぞや?

まずはASEANということから説明して

いきましょう。

 

ASEANとは「東南アジア諸国連合」とい

う意味です。

 

元々1967年に「バンコク宣言」によっ

て設立されたんですが、そこから加入国が

増えていき、現在は加盟国10ヵ国で形成

されています。

 

現在の加盟国は、

インドネシアカンボジアシンガポール

タイフィリピンブルネイベトナム

マレーシアミャンマーラオス

 

となっています。

ASEAN地図

 

 

 

 

 

ここが1つの共同体を作ろうということにな

りました。

分かりやすく言うと、「ユーロ圏」と同じよ

うな「連携国家組織」だと考えてください。

 

この10か国は元々経済後進国だったんで

すが、近年すさまじい勢いで経済発展を続け

ているんです。

 

ASEAN経済共同体は別名「AEC」と呼ばれ

ています。

ASEAN Economic Communityの略ですね。

 

20131021_bangkok_photo12

 

 

 

 

 

この「AEC」が設立されることにより、

何が良いのか?

 

この10か国だけで、約6億人の経済圏が生

まれてくるんです。

 

そしてこのうちの国家間では輸出入関税が引

き下げられ、人、物、金がもっと自由に円滑

に行き来することになっていきます。

移住ビザなども緩和されていきます。

 

これが来年からスタートするんです。

 

118300-9

 

 

 

 

分かりやすく言えば、「ヒト・モノ・カネの

動きが今まで以上に自由化」するということ

なんです。

 

そしてこのASEANが統合して1つの経済

共同体になれば、その隣国には中国(人口

13.6億人)インド(同12.4億人)、さらに

海を隔てて、先進国の日本(1.3億人)

オーストラリア(2,300万人)が存在するの

です。

 

アセアン自体AFTA(ASEAN自由貿易協定)

を結んでいるため、関税などの障壁もなく

貿易がスムーズに進むようになります。

 

ASEAN連結性マスタープラン

 

 

 

 

 

まずは何が魅力的かというと、日本の人口を

約1億人と考えたら、その6倍規模のマーケ

ットが誕生したということです。

 

しかも「AEC」全体の平均年齢は、なんと

20代です。

若さは武器、活力です。

 

そして私が注目した点が「不動産を購入でき

ること」なんです。

kaifp-realestate

 

 

 

 

 

つい先日、社会主義国であるベトナムが外国

人の不動産購入をOKとする法律を可決し、

それが今年の11月より施行細則の発布によ

って、実効化されました。

 

また来年か再来年からはミャンマーの不動産

も自分名義で買えるようになります

 

え?今までは買えなかったの?という話ですが、

そうです。

買えません、外国人としての我々名義では。

 

しかし実際はノミニー(名義貸し)といって

現地の人の名前を借りて買えていたというわ

けです。
つまり、どういうことかというと、完璧な

所有権ではなく、名義人に乗っ取られる危険

のある方法だったということです。

bil0043-0031

 

 

 

 

それがこの度ベトナムで解禁され、ミャンマ

ーも間もなく解禁されようと、立法が動いて

います。

 

 

外国人が堂々と自己名義で買えるようになる

と一般的に不動産市場に外国人のマネーがよ

り大量に流れてきます嫌厭される理由がな

くなるからです。

 

カンボジアは既に外国人の購入が可能ですが

、国自体がまだまだ適当らしいです。
しかしそれでもプノンペンの不動産価格は、

2014年ASEAN中で最大の年25%の

相場上昇を実現しました。

 

買った不動産が1年で、1.25倍になっ

たわけです。
こういうバブルみたいなことが平気で起こ

るのが、発展途上国です。
数年で2倍もざらにあります。

ASEAN主要国の注目点と経済への影響

 

 

 

 

 

カンボジアは、ついに日本の東急電鉄も進出

し、既にマンションを完成させています。

北部の巨大な土地を取得し、東急が現地企業

と組んで日本クオリティの不動産開発を始め

たわけです。

 

不動産価格が下落しているところがないのが

ASEANです。全て上がっています。

日本のバブル時代を彷彿とさせ、不動産は上

がるのが当然という感じです
一方日本バブルほど、わけわからないほどの

加熱もしていません。
しっかり上昇しているイメージです。
マレーシアはASEANで最も早くGDP上の先進

国入りを目指しておりますが、先進国入りを

果たしてくると、不動産価格は、さらに膨れ

上がります。

5c185c5def26326877dce743bfc20122

 

 

 

 

 

 

 

そして、この経済共同体ができることで、

恩恵を受ける国が推定されています。
ASEAN主要5か国(タイ,マレーシア,シンガ

ポール,インドネシア,フィリピン)という言葉

があるのですが、その中でも陸続きのタイ,

マレーシア,シンガポールが特に恩恵を享受

するとされています。

 

これは日本にとっては非常にチャンスです。

何故ならすべての国が「親日」だからです。

 

 

そしてAEC6億の巨大マーケットは質が良い

と思います。

 

今後日本はこのASEAN経済共同体と、どう

いう取り組みをするのか?

それによって、今後の日本の経済も大きく

変わるような気がします。

j_map

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、ぜひASEAN(アジア諸国連合)

AEC(アセアン経済共同体)

覚えておいて下さい。

 

これからニュースなどで、ちょくちょく

目にすることでしょう。

 

楽しみですね!

 

本日はこれまで。

 

facebookもやってます。

https://www.facebook.com/invest.moneyseminar/

同じ内容ですが、よかったらいいね
をポチッとお願いします。

 

今回も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。

 

下も見てね・・・!!

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る