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12.62015
下流老人にならないために!一億総老後崩壊を防ぐために出来る事?
みなさん、こんにちは
「石川遼」君のメジャー初制覇の瞬間を
今か今かと待ちわびている
株式会社インベストの相良です。
本来であれば前回の続きを書かないと
いけないんですが、最近どうしても
このテーマが気になっていましたので、
今回は「下流老人」について考えてみたいと思います。
最近よくこの「下流老人」というテーマのテレビを
目にします。
それだけみなさんの関心が高いと同時に、現実として
本当に苦しい老後の生活を送っている老人たちが
多いということでしょう。
先日TV番組の中で、老後の生活が上手くいっていない
人達が紹介されていました。
・ 現役世代に年収1,200万円あった人が、親の介護の
ために再就職が出来ずにホームレスに
・ 無理な住宅ローンを組んだ後にリストラになり、支払いが
出来ず売却したが残債(借金)が残り、熟年離婚で自己破産
・ 海外勤務が長く、厚生年金を老後まで納めていないことに
気付かずに月々数万円の年金生活に
聞いてるだけで、こちらの胸が苦しくなるような話ですね。
でもこれって他人事じゃないんですよ。
みなさん!!
まずは、現在「下流老人」とされる人は全国で約600万人
~700万人といわれています。
しかし何故この「下流老人」に陥ってしまうんでしょうか?
ざっくりと分類すると、2つのパターンに分かれるそうです。
① 65歳までの年収が低いため、もらえる年金(収入)が少ない
② 65歳までの貯蓄額が少ない
①の中でも特に収入が著しく少ない状態を、「貧困状態」と言います。
では「貧困状態」とは、どれくらいの収入の人達を指すのでしょうか?
2013年の国民生活基礎調査を元にすれば、1人暮らしの場合、1年間の
可処分所得(手取り収入)が約122万円、2人世帯では約170万円、
3人世帯では約210万円、4人世帯では約245万円、この基準以下の
収入の人があてはまると言われています。
②収入が少ないと「貯蓄」に頼らざるを得ないんですが、実際に
ゆとりの出来るだけの貯蓄をしている人は、かなり少ないのが
現状ですね。
元々現役世代から所得が低いわけですから、やはり貯蓄に回せる
お金は厳しいものがあったと考えられます。
さて、みなさんは老後どのような生活を送りたいと考えますか。
A 下流老人でも構わない
B 生きていければ大丈夫
C 少しくらいはゆとりのある生活がしたい(生活+趣味レジャー)
2人世帯で考えた場合どれくらいの収入が必要かというと、
Aでも大丈夫という方は、約14万円/月あれば大丈夫です。
Bくらいならいいかなっていう人は、約22~25万円/月ですね。
Cを選択した人は、約35万円/月が必要になってくるんです。
どれを選択したか、そして将来どれくらい年金をもらえるかで
将来必要な貯蓄額が変わってきます。
必ず憶えておいてください。
Bを選択した場合、60歳までに必要な貯蓄額は約1,500万円!
Cを選択した場合、60歳までに必要な貯蓄額は約3,000万円!!
これを貯める自信がある方は、このメルマガは必要ないかも
しれません。
自信のない方はこのメルマガで勉強して、セミナー開催時には
是非ご参加下さい。
まだまだ出来ることは沢山ありますので・・・!!
今回はここまで。
次回は前回の続きと合わせて、具体的な方法を考えていきたいと
思います。
今回も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
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