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12.72015
お金のリスクを考えてますか?③みなさんの年金は本当に大丈夫?
みなさん、こんにちは
石川遼君のメジャー初制覇を祝って、
1人でこっそり祝杯を挙げている
株式会社インベストの相良です。
今回は、前回と前々回の続きをやっていきたいと
思います。
さて年金を考える中で、よく書かれている内容というのが、
「将来いくら貰えるか?」「将来の貯蓄はいくらくらい必要か?」
ということが大半を占めています。
しかし年金ってそれだけじゃないんですね。
まずは年金についての活用方法というものを
考えてみましょう。
みなさん、年金って何のために払っているんでしょうか・・・?
たぶん、老後の生活費を貯金するためじゃないでしょうか?
「どうせ将来もらえる保証もないから、払いたくない」っていう
若者の言葉をよく聞くんですが、年金って老後の生活費を約束
するだけじゃないんですよね。
実は色んな形で年金って活躍してるんですよ。
まずはこれから覚えておきましょう。
大きく分けると年金には3種類あるんです。
1、老齢年金
2、障害年金
3、遺族年金
1、の老齢年金ですが、これがみなさんの言ってる老後の
生活費のための貯金ですね。
現在は65歳からの支給になっていますが、今後支給開始年齢が
また伸びるという話も出ています。
せっかく再雇用制度が企業で導入されて、年金支給開始までの
生活は確保できたのに!
これじゃ意味がありません。
2、の障害年金ですが、万が一病気やケガで障害が
残った場合、年金を前倒しでもらえる制度です。
もらえる額は、障害の程度によって金額が異なります。
3、の遺族年金ですが、万が一ご主人がなくなった場合、
奥さんは年金を受け取ることができます。
子供の人数、ご主人の給与の額によってもらえる金額は
異なってきます。
こうやってみると年金と一口に言っても、様々な
種類があるんですね。
よく見ると、なんとなく生命保険に似てませんか?
老齢年金は、個人年金保険。
老後にそれまで積み立てたお金を、分割で受け取ることが
出来ます。
障害年金は、介護保険・傷害保険などでしょうか。
一定の介護状態や障害状態になった時に、保険金を
受け取ることが出来ます。
遺族年金は、死亡保険。
ご主人が亡くなった場合、死亡保険を分割で受け取る
イメージだと思ってください。
こう考えると年金もそんなに悪くない制度だと思いませんか?
逆にもし年金を払ってないとどういう状態になるんでしょうか?
1、老後の生活費の確保が出来ない
2、障害状態等になった時などに、お金の確保ができない
3、結婚してご主人が亡くなった場合、
今後のお金の確保ができない
特に3に関しては、もし30歳くらいでご主人が亡くなった場合、
人によって金額はバラバラですが、大体総額で8千万円くらいの
金額を受け取ることになるんじゃないでしょうか。
年金を払わないということは、そういう権利を放棄する
ということになるんですね。
しかも大体みなさん、結婚すると生命保険に加入しませんか?
もし年金を払ってないと、上の1~3の権利を放棄していますので、
その分余計に生命保険に加入しないといけなくなります。
意味がないですよね。
まずはみなさん、年金はちゃんと納めましょう。
どうしても払えない人は、役所に相談に行ってください。
免除申請をして認められれば、一定期間の支払いを
免除してもらえますので。
これに関連してちょっと気を付けてもらいたいのが、
年金不安から個別に個人年金保険とかに加入して
将来受け取る年金を少しでも増やそうという人がいます。
考え方としては大正解です。
将来のことを考えて行動を起こすことは非常に
良い事だと思います。
しかしちょっと待ってください。
行動を起こすことは良いことだと思いますが、
その商品選択は正解ですか?
今回はここまで
次回は具体的な行動例とは?です。
今回も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます
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