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12.112015
子供のためのお金の教育は出来ていますか?電子マネー時代の防御策
みなさん、こんにちは!
書き慣れないブログを書き始めて、本日3作目。
意識がもうろうとしている株式会社
インベストの相良です。
先日とある保険会社からのメルマガに、「子供の
ためのマネー教育」というのがありました。
ちょっとビックリしたのが、電子マネーの存在です。
我が家では持たせることはありませんが、結構
電子マネーを子供に使わせてる家庭が多いんですね。
一体どんな感じなんでしょうか?
長崎では多くないのかもしれませんが、都市圏では
交通系の電子マネー(Suica・ICOCA・PASMO)
などを子供に持たせてるケースが多いようです。
そこにコンビニとかで使える電子マネーが入ってる
場合があって、子供が知らないうちにドンドン
買い物をして大問題になってるそうなんですね。
これからの時代、本当にきちんとした「お金の教育」
というものが、必要になってくるんじゃないでしょうか?
私が個別相談を行ってる中で、お子さんに実際に
お金の教育をしているご家庭はほとんどありません
でした。
これは悪いということではないんです。
むしろ仕方のない事かなと・・・
元々日本では高金利政策によって、お金は預けていれば
勝手に増えるものだったんです。
郵便局の定期貯金などは、高い時で7~8%の金利が
ありましたからね。
今だったら、飛びつきませんか?(笑)
だから日本という国はお金の勉強をするという習慣が
浸透してこなかったんですね。
勉強しなくても勝手に増えるんだから・・・
それと「お金の話は汚い」というイメージが強すぎる
のも、原因としては考えられるでしょうね。
そんなお金の勉強をあまりしてこなかった世代の人を
親に持つ我々世代(私を含めて)は、当然のごとく
親からお金の教育をあまりされてないんですね。
だからお金の扱い方や使い方・貯め方や殖やし方を
知らない人たちが多いんです。
そうやってお金の扱い方を知らない人が
子供にお金の教育が出来るかというと、
かなり難しいものがあるんではないでしょうか?
子供のお金の教育をするには、まずは自分で
お金の勉強をすること!
まずはここなんですね。
しかしみなさんが勉強している間に、子供は
ドンドン大きくなっていきますから、まずは
やらなければいけないことを書いていきましょう。
・ 子供の通帳は作らない
出産時や記念日のお祝いや、お年玉・お小遣い・子ども手当
などを子供の通帳を作って一生懸命貯めてる人達がいます。
というより、ほとんどの方がやってますね。
これは止めたほうがいいですよ。
何故か?
子供名義の通帳を作ると、預けたお金はずっと預けっぱなし
になるんです。
つまり使う事が出来ない。
これが問題なんです。
理由はインフレだからです。
物価は上がっていくのに、金利はほとんど0に近い状態
なので、お金は増えないんです。
物価は上がるのにお金は増えない。
これは最初のメールの3番目、
「貯金をし続けると貧乏になる2つの理由」にも
書いてあるので、忘れた方はもう1回見直してみて
下さい。
子供のお金は「通帳管理」ではなく「ノート管理」に
しましょう。
現在の残高はいくらって書いてるだけでいいです。
子供は困りませんから。
それと通帳管理をする場合、親が自分で通帳に
預けてるんですね。
つまり子供の手を通らずに、通帳の中にお金が
入ってるんで、教育にはならないんですね。
そしてそのお金は有効活用しましょう。
〇 ローンの繰り上げ返済に充てる
(住宅ローンや車のローンなど)
無駄な利息を払ってるくらいなら、繰り上げ返済や
一括返済を使って無駄な利息を失くしましょう。
そのほうがよっぽどお金の有効活用が出来ます。
〇 運用・貯蓄などに回す
銀行や郵便局の普通預金より金利が高い商品に
預けましょう。
(保険・投資信託・各種ファンドなど)
他にも沢山あります。
(あとはセミナーで話しますね)
そして子供が本当にお金を必要とする時に、
渡してあげるといいんじゃないでしょうか?
大学や専門学校への入学・結婚式や住宅建築
の時などですね。
ちなみに私は保険でとりあえず増やしてます。
ドル建ての保険と、変額保険というやつですね。
長女は約110万円くらいが、10年で
約170万円になりました。
次女は約150万円が、5年で約230万円
くらいに増えてます。
長男は約80万円が、3年で約102万円
くらいになってます。
情報が必要な時は、ご相談ください!!
我が家では結婚するときか住宅建築の時に、お父さんが
たっぷり増やした状態で渡してやろうかなと考えてます。
思いっきり恩着せがましくして(笑)
そして小学生からは「お小遣い制」と「お手伝い制」を
されると良いかなと思います。
小学生からはもらったお金の半分は強制貯金を
させてください。
そしてお小遣い帳を付けさせるようにしましょう。
収支を理解させる・貯まったお金を実感させるという
意味では、お小遣い帳は最適だと思います。
あとはお手伝いですね。
自分のことをやるのはお手伝いでは
ありません。
家のこと手伝うのが「お手伝い」です。
・ 風呂や玄関の掃除をした
・ 靴を全部並べた
・ 家族分の食器の洗い物や洗濯物を
たたんでくれた
などなど・・・
その仕事の報酬を与えて、半分貯金で半分
お小遣いにしていきます。
子供は目標があったら、結構一生懸命
頑張ります。
昔、「明日のテストで○○点取ったら、□□を買って
やるぞ」とか言われた記憶はありませんか?
その時って、めっちゃ頑張りませんでしたか?
特に、本当に心から欲しいものだったりすると、
食事も忘れて頑張れたものです。
我が家では本当に欲しい物があると、お手伝いの
争奪戦が繰り広げられます。
お子さんには親が一緒に「夢・目標・期限」を設定し、
一緒に頑張るというのが理想形です。
そして、お金をもらったら貯金をするという一連の
行動を必ず実行させてください。
これをやるだけでも、全然違ってきます。
他にもたくさんありますが、とてもここでは書ききれません。
とにかく自分で勉強しながら、
・ お金を稼がせる
・ もらったお金を貯金させる
これだけで全然変わってきます。
これが普通、これが当たり前なんだと覚えさせることが
重要なんです。
まずは我が子を信じて実行してみてください。
本日はこれまで・・・
今回も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
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